タイプVIIによる若手研究者の国際集会派遣(令和1年度 FY2019 新規)


「東南アジア研究の国際共同研究拠点」では、2016 年度に、若手の国際集会派遣を支援する「タイプVII」を創設した。

その背景には、年次成果報告会の総合討論で、若手研究者へのさらなる支援に関する提言が例年多く挙げられてきたことがある。また、外部の評価においても、成果発信に際して若手研究者の育成が果たされているかどうかに高い関心が寄せられている。これらの経緯を踏まえ、2019 年度は、25 件の若手研究者の派遣を行った。以下では、そのうち1 件の派遣報告を紹介する。