第9 回地域研究コンソーシアム登竜賞


研究概要

2019 年度より始まったIPCR タイプIV(萌芽型)共同研究「移民・難民の表象分析と多様なアクターによる映像実践──アジア・アフリカにおける比較研究──」(代表:王柳蘭、同志社大学准教授)の共同研究者である中山大将講師(釧路公立大学)が、「第9 回地域研究コンソーシアム登竜賞」を受賞されました。

地域研究コンソーシアム登竜賞は、地域研究を構成する諸領域に跨がり、大学院生ないし最終学歴修了後10 年程度以内を目安とする研究者のなかで優れた学術研究業績を論文・書籍の形で発表した方に送られる学術賞です。今回の受賞は、中山氏が出版した書籍『サハリン残留日本人と戦後日本──樺太住民の境界地域史』(国際書院、2019 年2 月)に対して贈られました。

授賞式は、2019 年11 月2 日に国立民族学博物館で行われました。