IPCR-CSEAS タイプⅣ(萌芽型研究、奥宮清人代表、藤澤道子代表、坂本龍太代表)の共同研究者 松林公蔵 名誉教授が、第68 回「保健文化賞」を受賞


IPCR-CSEAS タイプⅣ(萌芽型研究、奥宮清人代表、藤澤道子代表、坂本龍太代表)の共同研究者 松林公蔵 名誉教授が、第68 回「保健文化賞」を受賞しました。

保健文化賞は戦後、衛生環境が悪化する状況にあった1950年に、わが国の保健衛生向上のために、保健衛生の分野における業績と、長年にわたる貢献を称えるために創設されました。近年では生活習慣病対策、高齢者や障がい者への福祉、海外での医療や疾病対策など、その時代におけるさまざまな課題に、継続的に取り組んでこられた方々を顕彰しています。

今回の受賞は「高齢者医療は病院では完結せず、高齢者が日々生活する家庭・地域が重要であるとの発想のもと、多種職の医療スタッフが病院から地域へ出る「フィールド医学」を構想し、地域住民との協働により実践して多大な成果を上げ、地域の保健予防活動に貢献したこと」が評価されたものです。